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翻訳家の権利について

翻訳家を目指す方に知っておいてもらいたい、権利と責任についてお話します。

求められる翻訳
いま、求められる翻訳・ローカライズ(日本語化/多言語化)サービスとは何でしょう?真の翻訳・ローカライズ サービスとはどういうものなのか、改めて考えてみましょう。今までの翻訳(産業翻訳)の定義では、「原文に忠実に翻訳すること」というルールを持っていました。しかし最近ではプラスアルファとしての付加価値を求めるお客様が多くなってきています。例えば、英語から日本語への翻訳の場合で考えてみると日本語訳だけを読んで、きちんと日本語のドキュメントとして成立しているかどうか繰り返して仕事をしていく中で、お客様ごとにフィットした訳文を徐々に向上させることができるかどうかなどがあげられます。
プラスアルファが必要
つまり、「英語をそばにおいておかないと日本語訳として成立しない」訳文ではもはや通用しなくなってきているということです。特に専門用語が頻繁に出現し直訳を好むマニュアルよりも、カタログやプレスリリース、ブローシャなどのマーケティングマテリアル(販促資料)の翻訳のケースで上記の例は多く見受けられます。翻訳会社にとって、完全に意訳することは、産業翻訳のルールから大きく逸脱してしまいますが、プラスアルファの機能を持つ翻訳会社でなければ、お客様の高度な要求に応える事ができなくなってくるでしょう。
次世代の翻訳
また、学習能力を持っている翻訳会社は、日々進化しています。確かに、翻訳そのものは地味な仕事かも知れません。しかし、その経験の積み重ねを続けることが、お客様からの信用を得ることを知っています。訳文の品質を上げていく継続的な努力は、翻訳会社として当然であり、厳選された翻訳者と共に歩む翻訳会社こそ、次世代の翻訳会社と言えるでしょう。
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